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NHKのニュース [ダブル発電]

先週、NHKのニュースを見ていたら、太陽光発電での火災が相次いでいるというニュースが流れていました。
NHKのニュースダイジェスト

正直、ことさら不安を煽っているようにしか見えなかったというのが正直な感想です。
性格には記事ソースを見ていただければいいかと思いますが、
現状237万件太陽光発電が設置されてて、9年間で127件火災が発生してるとな
正直それって多いのか?と思ってしまった。単純に割り算したら発生率は
0.005%になる。9年で割ると14件。全国のどこかで月1~2件とイメージしました。
もちろん少ないからと言って無視していいわけではないのですが、これをニュースで
「相次いでいる」という表現しているのが非常に気になりました。

また、消防隊員の感電についても上げてましたが、ニュースの中で放水中に感電したような表現でしたが、消防庁 消防研究センターの報告書を見ると、放水中での感電の事例はなく、
鎮火の確認で宅内に入った後に感電した事例しかありませんでした。
放水中の感電の可能性の説明後に消防隊員のインタビューに繋がりますが、これも実際放水中に感電した事案のインタビューなのか疑問が残ります。

消防庁が隊員の安全のために様々な可能性について調査・対策をしていることや
消費者庁が国民の安全のために調査していることはありがたい話ではありますが

それがニュースの結論として点検が必要だ。というのはいささか早とちりでは?
という印象がしました。

参照資料
消防庁「太陽光発電システム火災と消防活動による安全対策」

消費者庁「住宅用太陽光発電システムから発生した火災事故等」
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