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30分毎の使用電力を料金プランに当てはめてみる [電力自由化]

以前30分毎の電力使用量を確認しました。

6月:0.5kw
7月:0.7kw
8月:0.8kw
9月:1.1kw
10月:0.6kw

という結果で、これを新しい電力プランにあてはめてみると・・・全然最低料金の範囲内でした。

新しい関西電力の基本料金の考え方は以下の内容です。

>○ 各月の契約電力は、その1月の最大使用電力と前11月の最大使用電力のうち、いずれか大きい値を採用し>ます。
>※刻々と変化する使用電力を計量器(スマートメーター)により、30分単位で計量(小数点第2位まで)し、その>>うち月間で最も大きい値を2倍したものがその月の最大使用電力となります。
>※計量器がスマートメーターでない場合は、お客さまが使用される「契約負荷設備」の容量(入力)により契約>電力が算定されます。

基本料金の基準は6kwまでは同一金額で、1kw増えるたびに金額が増えていきます。
単価等についてはだいたい
6kwまで:1,188円
6kwを超える1kwにつき:388.8円
です。若干金額や容量の異なるプランもあります。

なんでいちいち電力量を2倍するのかが不明ですが、要するにピークを3kw未満に抑えれば基本料金は一番安くなるということです。

この30分毎の電力量を監視・コントロールするために事務所ビル等ではデマンド監視というのをしていて、設定された電力量を超えそうな場合に警告をだしたり、自動で照明を切る・エアコンの設定温度を上げるといようなことを行い、一定量を超えないようにしています。
最近はBEMSなどどいわれますが。
これの住宅版がHEMSと呼ばれるものです。
手動で電力監視するのはまずもって無理ですし、いちいちそんなことも気にしながら生活もできないので、
新しい料金プランにはHEMSが必須になると思ってます。
ただ現状のHEMSはそういった訴求はあまり全面に出しておらず、監視メインで制御にまでは及んでない印象ですね。




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